野人と魔女の学校『ハンタークラス』第4回 渓流魚を釣って食べる渓流釣り入門
【授業目的】
①釣りの準備がスムーズにできるようになる
②渓流での安全な過ごし方を覚える
③渓流での寝床の作り方を覚える
④渓流で燃料を調達し火を起こせるようになる
【授業内容】
今回は渓流釣り入門からのステップアップとして、渓流に分け入り釣りと野宿に挑戦します。前回の川に比べ足元は不安定で、川幅も狭まり流れも早いので、釣りの難易度も格段に上がります。また、増水などのリスクもあるため寝床選びもより慎重に、燃料の確保も簡単ではありません。これまでに得た野外技術をフル活用して、2日間の力試しを楽しみましょう。
●釣りの準備 仕掛けづくり/餌の採取 ●渓流釣り実践 渓流での安全な過ごし方/魚のいるポイント/仕掛けの修復/釣れた時の対処 ●野宿 寝床の適地・注意点/燃料の確保/焚き火と炊事
【開催日時】
●①2023年9月17日(日) -18日(月)
●9:00〜翌11:00
【募集対象】
●小学4年生以上
※小学生は保護者同伴が望ましいですが身支度など自分のことが自分でできる方は同伴なしでも参加可能です。
【参加条件】
ハンタークラスでは、ナイフなど使い方を誤ると大怪我につながるような道具も頻繁に扱い、基本的にツキノワグマなどの野生動物の生息域での活動が主で各回様々な危険も伴います。よって以下の点を満たすことを条件とします。
●自分で参加を希望し学ぶ意欲があること
→担任の話を聞ける、積極的に参加する姿勢が必要です。
●ある程度の体力があること
→基本的には一般的なアウトドア活動では立ち入らない獣道のような場所を歩きます。整備された登山道であればまる1日歩ける程度の体力が必要です。
●屋外で活動できる装備を用意できること
→雨具や冬場は防寒具などの装備が必須になります。安いもので構いませんので最低限の装備はご自身で準備していただきます。
【定 員】
8名
最小催行人数>>2名
【集合場所】
キャンプ場「石坂森林探険村」
〒399-9421 長野県北安曇郡小谷村中小谷8457
【宿泊場所】
小谷村村内の渓流内
→直前の川の水量などを確認して決定するため当日公表します。
【スケジュール】
※以下は企画時点での予定です。開催日が近づいた時点での現地の様子によって若干の変更が生じる場合があります。また、当日の天候や参加者の様子によっても若干変更する場合があります。
<1日目>
●8:45 集合・受付
●9:00 開校式
●9:15 野営に向けて出発準備
●9:40 野営地へ移動(車(マイカーでの移動をお願いする場合があります)+徒歩)
●11:30 野営地着・昼食
●12:10 寝床設営(タープ泊)
●13:30 食材(山菜)と燃料調達
●15:00 渓流釣り①
●17:30 釣り終了・夕食作り
●18:30 夕食 ・焚き火
●就寝
<2日目>
●5:00 朝食作り
●5:30 朝食
●6:30 渓流釣り②
●8:30 釣り終了・野営撤収
●9:15 探険村へ移動(徒歩+車(マイカーでの移動をお願いする場合があります))
●10:40 閉校式
●11:00 解散
【服 装】
<当日の気温>
過去平均では、最高24℃、最低14℃程度となることが予想されます。
服装を決める際の参考にされてください。
□汚れてもよい動きやすい服(長袖長ズボン)
※半袖でも可ですが、虫刺されや擦り傷などの怪我を負う可能性もあります。
薄手の長袖を持参されることをおすすめします。朝晩は気温が下がるので、防寒も兼ねて薄手の長袖を持参されることをおすすめします。
□帽子
【持ち物】
<野営に必要なもの>
●スタッフが用意するもの
□タープ+ヒモ
□グラウンドシート
※上記2点も私物があればご持参ください。
●必ず持参するもの
□寝袋(夏用または3シーズン用(春から秋)で山用のコンパクトに収納できるもの)
※山用がない場合はご相談ください。
□マット(寝袋の下にしくもの/折りたたみ式やエアー注入式でザック内に収納またはザックに外付けできるもの/レンタルあります500円(個))
□ヘッドライト+電池の予備
□野営地でのリラックスシューズ(運動靴やつま先の覆えるサンダルなど)
□食器(キャンプで使うような簡単な)
□ポケットティッシュ+密閉できる(トイレ用)
□作業用手袋(食材調達など諸々の作業で使います。火を扱う際にも使用するので軍手など溶けにくい素材のもの。)
□皮手袋(刃物を扱う際や、火を扱う際など、危険度の高い場面での手の保護として使用します。)
□チャッカマンなど小型の熱源(ガスバーナーなど強力な火器は持参しないでください。)
□宿泊に必要な用具(着替え、タオルなど)
●あれば持参するもの
□小型のランタン(手の平に乗る程度)
□直火で使用できるクッカー
□屋外で使用できる食器(お箸、スプーン、お椀、お皿程度)
□ノコギリ(燃料確保の際などに使用)
<釣りに必要なもの>
●スタッフが用意するもの
□釣り道具一式(竿・仕掛け(糸・おもり・針・目印)・エサ箱・タモ網)
※ご自身が普段使用しているものがあればご持参ください。
●必ず持参するもの
□ウェーダーまたはウェットゲーター+沢靴(ウェーダーまたは沢靴の底はフェルトソールであること)
※ない方は①膝下丈の長靴 ②捨ててもよいタオル×2枚(川での釣りの際に長靴の底が滑らないように巻いて使用します。バスタオルではなく普通のタオル)をご持参ください。
□ベルト(エサ箱などを取り付ける用/100円ショップで売っているような安いもので構いません)
●あれば持参するもの
□サングラス(偏光が入っているもの)
□釣り小物(ハサミ、針外し)
<その他の必要なもの>
●必ず持参するもの
□ザック(30L〜40L程度の登山用/野営に必要なすべての道具を詰めこみます)
□入漁券2日分(姫川上流漁業組合1日券1.100円/人×2枚。ローソン小谷店で購入できます。)
□レインウェア(ポンチョタイプでなく上下分かれるもの)
□小型ナイフ(ケース付き/刃の長さが5cm以上10cm以内/刃の厚さが2mm以上4mm以内のもの)
※お持ちでない方は下記webページにあるナイフが安価かつアウトドア活動全般で使用できるためおすすめです。