

小谷村の冬の伝統行事『塞ノ神(さいのかみ)祭』を紐解く!
【塞の神祭とは?】 「塞ノ神祭」とは小正月に行われる火祭りの行事です。 その呼び方は地域によって様々で、「道祖神祭」「三九郎」「左義長」「どんど焼き」などがあります。 お正月の間飾っていた松飾りや注連(しめ縄)飾り・書初めなどを、神社の境内や広場、畑に持ち寄って尾焚き上げする(燃やす)行事のことです。 集落の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願う伝統行事です。お正月に門松やしめ飾りで出迎えた神様を、燃やす炎とともに見送るという「送り火」の意味合いもあるようです。 塞ノ神祭の起源 その昔、村境にあった倉堀の川に木偶(でく)人形が流れ着き、祟りを恐れた村人が木偶人形を焼き無病息災を願いこの地に塞ノ神を祀ったのがはじまりといわれるほか、 この地区でコレラが江戸時代に流行った際、川から流れ着いた木偶人形を燃やしたところコレラの流行が収まったことから毎年続けられてきたなど、起源については諸説あります。 『塞ノ神祭』はいつ開催される? 塞ノ神祭は通常小正月(1月15日)頃に行われる行事です。 旧暦では1月15日は新年最初

ウェルカム信州アクティビティ割 対象日拡大のお知らせ❄️
各種体験料金が「50%OFF」でご利用いただける「ウェルカム信州アクティビティ割」の 対象日が拡大されましたのでお知らせいたします!! これまでは「平日のみ」となっておりましたが、変更後はなんと!土日祝日も含む『全日』が対象となります\(^^)/ 新型コロナの拡大状況を踏まえ「長野県内在住者」に限定されてしまい大変申し訳ありませんが、県内にお住まいのみなさまは、お得にご参加いただけるこの機会にぜひご利用をお待ちしております😃 ●割引適用期間 2022年3月15日(火曜日)までの「全日」 ●割引適用方法 このキャンペーン利用でお得にご参加いただくには、ホームページなどからの直接申し込みではなく、「アクティビティジャパン」または「アソビュー」という体験予約サイト経由でのお申し込みが必須となります。おたり自然学校では、現在「アクティビティジャパン」にて体験プラン掲載をしており、こちらからご予約いただくと割引適用額でご参加いただくことができます。 ●「アクティビティジャパン」経由のご予約はこちらから <キャンペーン概要> https://activit


2月15日の涅槃会の日には『やしょうま』を食べよう!
『やしょうま』とは? 皆さんのお住まいの地域では「やしょうま」を作って食べますか? やしょうまとは、米粉を練ったものに色を付け蒸したお団子で、以前は長野県北部の地域を中心にどこのご家庭でも作られていたようです。 形は、細長い棒状の団子の上に箸を押し付けて凸状にするのが主流で、三角に似たもの、真ん中のくびれた分銅型、花弁の形をしたものなど様々で、近年では色とりどりの模様を描くやしょうまが作られ、子どもたちにも人気があります。 「やしょうま」の呼び名の由来は色々言われています。 信州は馬との関わりの深い土地で、団子の形が骨ばった馬の背に似ていることから「やせうま」がなまったものとか、またお釈迦様か臨終のときに弟子の”ヤショ”が好物の団子を作ってあげたところ、「ヤショ、うまかったぞ」とおっしゃったとか。 諸説ありますが、信州ではそんな言い伝えがあります。 一般的に「やしょうま」は家やお寺で作ったものを子供たちがもらい歩いていたもので、「やしょうまを引く」と呼んでいました。 いつ食べる? 一般的には2月15日の涅槃会の日(お釈迦様の亡くなられた日に行われ


野人と魔女の学校ハンタークラス第10回 猟師と冬の里山ハンティングトレッキング 開催概要
<開催日時> 2月6日(日) 9:00〜14:00 <開催概要> たっぷりの雪に覆われた冬の里山は、一歩踏み込めば静寂とほぼモノクロの景色が広がり、他の季節とはまるで別世界のよう。今回は、雪国の民具「かんじき」を履いて、不思議に満ちた冬山を歩いて旅してみましょう!雪上に残された足跡をはじめ、冬は野生動物たちの痕跡が最も見つけやすい季節。痕跡を観察しながら、厳しい冬を体1つで生き抜くたくましさや、知恵を動物たちから学びます。お昼ご飯は山中で、テーブルやイスを雪で作った特設会場でいただきます。 <ハンタークラスの心得> 1、自分のことは自分でする 2、自分の身は自分で守る 3、他者を思いやる心を忘れない <授業目的> ・冬山の不思議な世界を体感する。 ・冬山の安全な歩き方を学ぶ。 ・様々な痕跡から野生動物の生態を学ぶ。 <スケジュール> 8:45 集合・受付 古民家宿「ひじくらアッチ」 9:00 開校式(挨拶、内容の説明、授業目的の確認、注意事項などについて) 9:10 移動 9:30 ハンティングトレッキング ★ポイント ①できる