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長野県の最北西端に位置する小さな谷間の村「小谷」は、北アルプス山麓の大自然に抱かれ、特別豪雪地帯にも指定される自然豊かな雪国です。
冬にたっぷり積もった雪は雪解け水となって四季を通して大地を潤し、良質な山の恵みを豊富に育んでくれます。また、厳しい冬を乗り越えるために特色ある食文化も育まれてきました。畑の作物が収穫できる夏までは、雪消えとともに顔を出す「山菜」を採って食べ、夏には瑞々しい畑の「野菜」を食べ、秋には「きのこ」や「木の実」を採って食べ、また、春から秋の恵みを「保存」して冬の間大切に食べながら春を待つ。自然に逆らわず、自然に寄り添った雪国の暮らしは、自然からの恵みを巧みに活かしたたくましい自給自足の暮らしが息づいています。
この年間イベントでは、四季の野山に分け入り山の恵みを採り、田畑で農作物を収穫し、その時々の旬を味わい尽くします。汗かき手間暇かけて得た食材たちは本当においしい!