野人と魔女の学校とは?

長野県小谷村は北アルプスの山麓に位置する小さな谷あいの村です。標高の高い山々に抱かれ、冬には背丈よりも高く雪が積もる、時に厳しくも豊かな自然環境に恵まれたこの村には、自然と遊び、上手に生活に取り入れながら暮らす、まるで野人や魔女のような人々がいます。 

「野人と魔女の学校」は、里山に分け入り、四季の様々な体験を通して、野遊びの楽しさや、自然の神秘さなどを体感し、いざという時に役立ち、暮らしを豊かにしてくれる知識や技術を野人や魔女から学びます。未来を担う子どもたちに一生モノの原体験を贈りたい…そんな親子のための自然体験塾です。

担 任 紹 介

大日方 冬樹(おびなたふゆき)

狩猟免許などを有し、春の山菜狩りに始まり、四季を通しての狩猟採取活動がライフワーク。基本優しく、時に厳しく!?子どもたちを鍛えます。

各回の授業内容

・山菜の知識・採取方法を学ぶ。
・気をつけたい動植物と対処法を学ぶ。
・実用的な火おこし、火のコントロールを学ぶ。

・斧やナイフなど、刃物の安全な使い方を学ぶ。
・刃物を使ったモノ作りの技術を学ぶ。
・刃物の研ぎ方、メンテナンス方法を学ぶ。

春の山の恵み「山菜」を採取しながら、新緑の野山を歩きます。食べられる山菜の種類を学ぶことはもちろん、気をつけなければならないウルシなどの「有毒植物」の見分け方、ツキノワグマなどの「野生動物」の存在についても学びます。今後の活動で必要不可欠となる「火おこし」の技術も、仕組みや様々なパターンから学び、しっかり習得しましょう。

アウトドア活動の必需品、ナイフやナタ、ノコギリなどの「刃物」の使い方をとことん体で覚えます。刃物は、安全な使い方をしっかり覚えれば、できることの幅をぐっと広げてくれます。その練習として、野山からノコギリで切り出してきた間伐材をナタで割り、ナイフで削り、自分だけのオリジナル「箸」と「スプーン」を作りましょう。お昼は、野山から採取した生木を使い、ワイルドな燻製料理を作ります。

・食べられる野草・毒草の見分け方を学ぶ。
・野草の調理方法や味を知る。
・野草の活用方法・モノ作りを学ぶ。

・キャンプに役立つロープワークを学ぶ。
・渓流魚の釣り方、捌き方を学ぶ。
・焚き火での調理方法を覚える。
・夜の自然の楽しみ方を知る。

野山だけでなく、道端など身近な場所で出会うことができる「野草」。多くのミネラルが含まれる野草は、料理などで体に取り入れることで健康な体づくりを助けてくれたり、布を染める染料になったり、香りを活かしてアロマや化粧品にしたり。暮らしに役立つ様々なモノに変身できるすごい存在!今回は、そんな野草を採取し、料理したり、虫除けスプレーや染め物作ったりと、野草の力を日常に取り入れるための知識と技術を学びます。

夏は自然体験のベストシーズン!今回は、キャンプでたっぷりと夏と夜の自然を楽しみます。テントを張って寝床を確保したら、渓流魚を釣り山菜や野草を採って、食料を自分たちで調達しよう!火をおこして焚き火で夕食を作り、お風呂はドラム缶で湯を沸かして入るワイルドな露天風呂。夜は、幻想的なホタルの光を観察し、晴れていれば絶景の星空を眺め、流れ星を探しましょう。自分の力を試し、自然の神秘さを体感する2日間です。

・山の果実の知識・採取方法を学ぶ。
・山の果実の調理方法、味を知る。
・山の果実から見た野生動物の生態を学ぶ。

・天然きのこの知識・採取方法を学ぶ。
・天然きのこの調理方法、味を知る。
・樹木の名前と、きのことの相性を学ぶ。

実りの秋は字の通り、果実もたくさんの種類が実ります。キウイフルーツの原種「サルナシ」や、山に自生するブドウ「ヤマブドウ」、猫が大好き「マタタビ」などなど。山の果実は野生動物にも大人気なので、この時期は熟したものをどちらが先に採るかの競争。動物たちの気配にも気をつけながら、できるだけ多くの種類をゲットしましょう!採れた果実は、料理してお昼に食べたり、お菓子にしておいしくいただきます。

秋の味覚の王様「天然きのこ」を求めて秋深まった野山を探検します。きのこは「木の子」とも呼ばれるように、その場所に生えるかどうかは、きのこが好む木があるか否かでほとんど決まります。より多くのきのこに出会うために、まずは木の種類を覚えましょう。様々な植生の森を巡り、より多くの種類のきのこを採取し、観察し、料理していただきます。また、毒きのこの見分け方や、安全にきのこ狩りを楽しむ鉄則なども学びます。

・山道(かつての生活道)の存在を知る。
・原生林と人工林の違いを知る。
・山道の歩き方や、緊急時の対処法などを学ぶ。

・様々な痕跡から野生動物の生態を知る。
・ジビエ肉の味を学ぶ。
・毛皮の活用法を学ぶ。

現代のように道路技術が発達していなかった頃。山村に暮らす人々は今よりさらに山奥に暮らし、山中を貫く長大な山道がかつての国道でした。今回は松本城下から日本海を結ぶ「塩の道」と呼ばれる古道の一部を歩き、昔の山村に暮らす人々のたくましい暮らしや、美しいブナの原生林など日本の自然の懐の深さを体感します。また、長距離の山道の歩き方や、飲み水の確保や、緊急時の対応などについても学びます。

近年、様々な影響でその数が増え続け、田舎だけでなく、都市近郊においても野生動物が頻繁に出没するようになり、鳥獣害問題は年々深刻化しています。今回は木々の葉が落ち見通しもよくなり、痕跡が見つけやすくなった晩秋の森を猟師と歩き、その痕跡を辿りながら野生動物(大型獣)の生態について学びます。お昼には、落ち葉焚きをしながらジビエ肉を焼いて食べ、実際に猟師が仕留めた野生動物の毛皮を使ったクラフトも行います。

・鴨解体を通して、体の構造と解体技術を学ぶ。
・山の恵みの保存方法、調理方法を学ぶ。
・山の恵みの豊富さ、命をいただく事について考える。

・雪遊びの楽しさを体感する。
・自身の想像力活性化させる。
・冬の自然の不思議さ、厳しさなどを体感する。
・雪上での焚き火や野外調理の方法を学ぶ。

雪が降ったり溶けたりを繰り返し、間もなく景色も暮らしも雪に覆われる狭間の季節。グリーンシーズンの山の恵みを活かした手作りクリスマス会を開催します!解体から始める野生鴨または、合鴨の丸焼きや、山菜・野草、天然きのこ、山の果実を使った料理やケーキ作りを行います。春・夏・秋の山の恵みの豊かさを感じながら、命に感謝して大切にいただく時間を過ごします。

雪上キャンプの魅力は何と言っても雪を使って自由に空間作りを楽しめること。雪原にテントを張ったら、雪で風除けの壁を作ったり、雪のテーブルやイスを設置したり、楽しみ方は無限大!チャレンジャーはブロック状の雪を重ねて作る「イグルー」や「かまくら」で宿泊してみましょう。夜はキャンドルを灯し、焚き火で暖をとりながら夕食をいただき、雪原に寝そべって美しい星空を眺めましょう。雪の神秘さ、不思議さを体感し、冬の自然を満喫できる2日間です。

・冬の里山の安全な歩き方を学ぶ。
・様々な痕跡から野生動物の生態を知る。
・ジビエ肉の調理方法を学ぶ。

樹液が採取の仕組みと、樹木の生活について学ぶ。
・樹液原液とメープルシロップの味を知る。
・早春の山菜ときのこを覚える。

雪に覆われた冬の里山は、とても静かで、モノクロのような景色が広がり、他の季節とは別世界。そんな美しく不思議な世界を猟師と一緒に歩いてみましょう!雪のあるこの時期は、雪上に残された足跡をはじめ野生動物たちの痕跡が最も分かりやすいハンティングのベストシーズン。安全な歩き方を覚えながら、自然に溶け込むように静かに歩けば、野生動物との遭遇率のぐっと上がります。そんな野生動物との出会いも楽しみに、マイかんじきを作って探検に出かけます。

暖かな春の陽ざしが届き始め、季節が冬と春を行き来する早春の森では、木々が大地から水分を吸い上げ春への準備を始めます。その限られた期間にしか採取できないメープルサップ(楓樹液)を求め残雪の里山探険に出かけましょう!イタヤカエデやウリハダカエデなどの樹液を飲み比べ、原液からメープルシロップを作ります。お昼は雪解けとともに現れる「山菜」や「きのこ」を探して調理して食べ、できたメープルシロップを堪能するためにスイーツ作りも行います。

備 考

<天 候> 小雨決行。当日荒天が予想される場合は、前日18時までに中止の連絡をします。

<キャンセルポリシー>
お客様のご都合でご予約をキャンセルされる場合、参加予定日の3日前からキャンセル料が発生しますのでご注意ください。
 ・参加予定日の3日〜2日前 参加費合計額の30%
 ・参加予定日の前日      参加費合計額の40%
 ・参加予定日の当日    参加費合計額の50%
 ・当日無連絡不参加    参加費合計額の100%  

申し込み・問い合わせ

電話、メールまたは下記のフォームよりお申し込みください。


電話  070-4284-4364  

メール info@otarinatureschool.net

おたり自然学校

TEL:070-4284-4364

FAX03-4243-2058

〒399-9511 長野県北安曇郡小谷村大字中土7388