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塩の道トレイル踏破ツアー ①千国越えコース 2016.05.08

May 17, 2016

今年度も塩の道トレイル踏破ツアーがスタートしました!その1回目は、小谷村内を通過する塩の道では南端に位置するコースで、村の一大イベント「塩の道祭り」でも歩く最も整備されたコースです。また、コース上には資料館などもあり、まさに塩の道の概要を知るのに最適なコースなんです!

 そしてなんといってもこの日は雲一つない最高の天気♪歩いていて気持ち良くないわけがない!といってもおおげさじゃないハイキング日和。残雪の北アルプスに背中を押されながらのスタートです。

 

 田んぼの準備が始まった小谷村。白馬岳には、白馬村の名前の由来になったと言われる「代掻き馬」の雪形も見られましたよ。(写真のほぼ中心)

 

 白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、いきなり百名山が3つ!そしてこののどかな田園風景…山好きにはたまらない景色ですね!

 

スタートしてすぐに出会うのが、史跡「前山百体観音」です。西国三十三番・秩父三十四番・坂東三十三番の札所にちなみ百体の観音像がつくられましたが、今では約80体となってしまいました。当時は

巡礼のため旅立つことはなかなか難しかったようですが、それでもそのご利益のあやかるために作ったことからも、人々の信仰心の強さを感じますね。

 

案内板の裏に立つ巨木は、樹齢100年以上の「ハリギリ」です。周囲をよく見てみると、カラマツにできたくぼみに、ハリギリの赤ちゃんを発見!(写真左下)自然とつながっていく命のバトンに自然界の神秘を感じます。他にもこの周りには、ヤエザクラ、白いとがった花が特徴のウワミズザクラなどが見られますよ。(写真左上は昨年度のツアー時のものです。)

 

 

 しばらくは平坦で涼しげな林内歩きが続きます。足元にはタチツボスミレ、エンレイソウなどをはじめ、たくさんの花にあふれていました。植物が好きな方にもぜひ歩いていただきたい道です。

 

 林を抜けると、かつて荷運びに使われた牛と、その牛を連れる「牛方」が寝泊まりした「牛方宿」に到着しました。この牛方宿は、今となってはここにしか残っていないとされる非常に貴重な建物で、中は牛と一緒に寝泊まりできる作りになっていて、当時それだけ牛や馬を始めとする家畜を家族のように大切にしていたことが感じられます。

 

 ここで少し休憩時間。このツアー限定の「塩の道スイーツ」をみんなでいただきました♪今回は「塩キャラメルプリン」と「クッキー」。このスイーツ…かなりおいしいです!参加者のみなさまにもかなり好評でした!次回はどんなスイーツが登場するかぜひお楽しみに♪

 

 囲炉裏端や縁側で食べるスイーツは、なんだかとっても特別な味に感じますね。

 

 続いて美しい石畳の続く親坂に突入。途中に湧き出る「弘法清水」周辺の雰囲気が特に素晴らしく、このツアーチラシのメイン写真でも使っています。

 

 その後は沢沿いの道が続きます。雪解け水が注ぎこみマイナスイオンたっぷり!触ると痛いけど食べておいしい「ミヤマイラクサ」の群生、「サワグルミ」の花が見事でした。

 

 

沢を下った後は、かつて松本藩が北の守りの要所としてかまえた「千国番所」という資料館でお弁当タイム♪このツアーでは毎回地域のかちゃん手作りのお弁当がつきます。「これが楽しみで参加してます。」といってくださる方もいるぐらい、毎回好評なんです。

 

 

その後少し舗装路を歩いていくと、前方に残雪のある山々が見えてきました!

 

 左手奥に見ているのが百名山「雨飾山」、中央に見えているのがスタッフ一押しの山、「金山・天狗原山」、そして右手奥に見えるのが百名山「火打山」なのです!なんとこのコース、百名山が5つも見られるんですよ~!

 

 そして天狗原山から気になるモクモクが…実は裏手には現在山頂周辺に立ち入り制限がかかっている「新潟焼山」の噴煙でした~。このスケール感に全員大興奮でした!

 

 その後はのどかな農道、涼しい林の中、集落の中を抜ける変化に富んだコースを歩き、全員が無事に踏破しました★

 

 次回は5月29日(日)の「石坂越えコース」です。森を貫く古道を抜け、集落から集落へ渡っていく…まさに「歩く旅」を強く体感できるコースです。農村風景と雨飾山が一緒に見える風景。日本三大崩れのひとつ「稗田山」を望む風景もこのコースならではの見所です。ぜひ絶景といにしえの詰まった道を行く歩く旅へ出かけてみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

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