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小谷村の冬の伝統行事『塞ノ神(さいのかみ)祭』を紐解く!




塞の神祭とは?】

「塞ノ神祭」とは小正月に行われる火祭りの行事です。

その呼び方は地域によって様々で、「道祖神祭」「三九郎」「左義長」「どんど焼き」などがあります。

お正月の間飾っていた松飾りや注連(しめ縄)飾り・書初めなどを、神社の境内や広場、畑に持ち寄って尾焚き上げする(燃やす)行事のことです。

集落の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願う伝統行事です。お正月に門松やしめ飾りで出迎えた神様を、燃やす炎とともに見送るという「送り火」の意味合いもあるようです。



塞ノ神祭の起源

その昔、村境にあった倉堀の川に木偶(でく)人形が流れ着き、祟りを恐れた村人が木偶人形を焼き無病息災を願いこの地に塞ノ神を祀ったのがはじまりといわれるほか、

この地区でコレラが江戸時代に流行った際、川から流れ着いた木偶人形を燃やしたところコレラの流行が収まったことから毎年続けられてきたなど、起源については諸説あります。